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「浸水対策ナビ」マガジン
ー 工場見学レポ ② ー 
防水板は一台一台、鈴木シャッターの技術者が手掛けるオーダーメイド
「浸水対策ナビ」マガジン【No.19】
鈴木シャッターの防水板は必ず現地調査のうえ、一台一台、受注生産をおこなっています。
その確かな品質と短納期を支えているのが国内一貫生産体制です。
今号は埼玉工場の見学レポート第2弾。オーダーメイドでお届けする防水板の強みをご紹介します。

さまざまな開口部の幅、材質、形状に対応可能


お客様によって、建物の立地や開口部、実際に豪雨が発生した際の対応体制などはさまざまです。鈴木シャッターではお見積もりの段階で現地調査に伺い、立地や建物を確認させていただき、防水板は100%オーダーメイドでお作りしています。このように、開口部にミリ単位で合わせた寸法パネルを製作し、開口部にピタリとはめることが防水性能のカギを握っています。防水板を設置するために建物に取り付けるレールについても、さまざまな材質や形状に合わせて調整し、接合することが可能です。
さらに、レールは建物の壁面や床面の意匠性に配慮したカラーを選ぶことができたり、タイル仕上げに対応した製品もあります。

大型の製造機械がそろう自社工場では、幅8mのワイドな防水板「防水シートⅢ」の製造が可能です
★100%オーダーメイドだからこそ実現できた止水状況★
ゲリラ豪雨による内水氾濫発生時の防水板「オクダケ」

営業窓口と工場の各部門が緊密に連携した体制


オーダーメイドの要素が高い防水板を丁寧に短納期で製造するため、鈴木シャッターでは国内一貫生産体制を実現しています。現地調査の内容が営業から川越にあるこの自社工場へ伝わり、設計、製造、検査、施工の各プロセスを技術者が一台一台責任を持って行います。社内の緊密な連携により、お客様のご要望に対してきめ細かな対応ができることはもちろん、無駄な時間やコストを省くことで、安定した高品質と短納期を可能にしています。
また、防水板を最良の状態で使っていただくためにはメンテナンスが欠かせません。状況に応じた修理や部品交換が臨機応変にでき、結果的に長くお使いいただけることも自社工場からお届けする防水板の強みです。

工場敷地内の止水性能試験装置による徹底した漏水試験の実施により、高い防水性能を実現しています

お客様の声でさらに防水品質を高めていきます。


鈴木シャッターでは、お客様のご要望を新たな企画開発にもつなげています。工場で試作体を作り、お客様にご意見をいただくことや、企画からご一緒に作り上げることもあります。
例えば、手軽に設置できることで好評の「簡易脱着タイプ防水板アピアガード オクダケシリーズ」は、発売当初は対応水位50cm×対応幅2mでしたが、さらに高い浸水に備えたいというご要望から、最高対応水位が1mの「オクダケH(ハイ)」を発売。また、駐車場用に開口幅の広いものが欲しいというニーズに応え、「オクダケW(ワイド)」も加わりました。
ほかにも、防水板をL字に取り付けられる「アピアシャット コーナーレール」やパネルを簡単に外せないようにする「鍵付きレール」なども、お客様のご意見から生まれた商品です。

パネル4段で66cm、5段で83cm、6段で1mと対応水位に合わせて高さを選べる「オクダケH(ハイ)」


工場見学レポ 第1弾はこちらをご覧ください。「浸水対策ナビ」【No.18】>


防水板のご相談は鈴木シャッターへお寄せください。


鈴木シャッターは安心安全にかかわる防災商品をお届けするメーカーとして、お客様のニーズにお応えする商品を市場に送り出すことを使命と考えています。
まずはお客様の浸水対策へのご不安やご要望をお聞かせください。
詳しいお話をお伺いし、ベストな浸水対策をご提案するとともに、お客様の声を生かして防水商品のラインアップをさらに充実させてまいります。

商品や記事についてのお問い合わせ、防水板に関するご相談は、
こちらよりお寄せください。

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